2022/03/08 20:50
夜が終わり朝になったばかりの静かな湖は
おぼろげな朝靄にかすみ 森と湖の境界も曖昧で
湖と空の境目もぼんやりとぼやけて
水面に映るしなやかな白鳥の
影は黒鳥のよう。
ふたつでひとつ。
すーっと湖に波紋を曳いていく。
みつめる先では また夜がはじまる
そして
また終わり
また始まる
始まりと終わりの境で
たたずむ白鳥は闇にとけて
柔らかな羽毛にまどろむ
そして
また終わり
また始まる
2022/03/08 20:50
夜が終わり朝になったばかりの静かな湖は
おぼろげな朝靄にかすみ 森と湖の境界も曖昧で
湖と空の境目もぼんやりとぼやけて
水面に映るしなやかな白鳥の
影は黒鳥のよう。
ふたつでひとつ。
すーっと湖に波紋を曳いていく。
みつめる先では また夜がはじまる
そして
また終わり
また始まる
始まりと終わりの境で
たたずむ白鳥は闇にとけて
柔らかな羽毛にまどろむ
そして
また終わり
また始まる